敦賀駅百周年
  
碑の背景
コメント
敦賀駅は1882年3月に官設鉄道が洞道口−敦賀港間を開通させた時に開駅した。 1895年に官設鉄道では線路名称を制定したが、その際には米原−敦賀−敦賀港間は東海道線の支線となった。 翌年、敦賀−福井間が開業した事により北陸線と命名され、敦賀駅は北陸線の駅となった。 北陸線は敦賀から福井方、米原方とも山が行方を阻んでおり、電化される前は蒸気機関車の基地として栄えていた。 1957年には幹線で最初に単相交流60Hz20kVで電化されたが、2006年には関西圏に乗り換え無しで行けるように電気方式が直流1500Vに変更になった。 この為、敦賀駅は無電化(SL・DL)→交流電化→直流電化と全ての動力方式を見守った事となる。

写  真
基本情報


所 在 地 : 敦賀市鉄輪町一丁目
         敦賀駅前
MapCode : 192819074*63
建 立 日 : 1982年3月
建 立 者 : 敦賀駅長
種   別  : 周年碑 
撮 影 日 : 2009年 8月22日

碑  文  この動輪は敦賀駅開業100周年を記念して設置したものであり、地元敦賀市と国鉄が両輪となって力強く200年を目指して驀進することを象徴しています。
   昭和57年3月 敦賀駅長

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