加賀福岡駅跡
碑の背景
コメント
この駅は1925年に能美鉄道の駅として開業。 開業直後貨物側線が新設されたが、1960年には貨物側線が撤去された。 この駅一帯には織物業の機業場が多く、全盛期には工員が多く利用して賑わい、駅員も配置されていたが、貨物側線撤去とともに一面一線の駅に戻り、無人駅となった。 1980年には能美線廃止に伴い、廃駅となった。
   
写  真
基本情報


所 在 地 : 能美市福岡町
MapCode : 120 717 181*68
建 立 日 : 1903年12月
建 立 者 : −−−
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2019年 8月18日


碑  文 大正14年(1925)3月に寺井ー辰口間で運行を開始した能美電気鉄道は、8月に新寺井(現在のJR寺井駅)から新鶴来まで開通し、その後北陸鉄道に併合され「北陸鉄道能美線」として昭和55年(1980)の廃止まで56年間にわたり、ローカル線として地元住民に親しまれた。 町内には新寺井、濁池(終戦頃に廃止)、加賀福岡、中庄、五間堂の5駅があり、待合室の付いた駅舎には、駅員が出札や貨物手配の業務を行い、全盛時の朝夕の通勤通学時は、三両連結車が走っていた。

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