慰霊碑
  
碑の背景
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清水トンネル開通から32年後の1963年、上越線の輸送力増強のために清水トンネルの複線化が始まった。 新しい清水トンネルは水上方は在来線よりも低い位置から掘削が始められた。 この為、湯檜曽駅はトンネルの入り口に、土合駅はトンネル内に設けられ、約500段の階段を上って改札口にたどり着く構造となった。 新清水トンネルは延長が13,490mと清水トンネルよりも3788m長くなったが、工事期間は4年で、清水トンネルの約半分の期間で完成している。 この工事で殉職された方は14名であった。
新清水トンネルの開通により、清水トンネルは上り線、新清水トンネルは下り線として使用されている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 南魚沼郡湯沢町土樽
        清水トンネル出口
MapCode : 554734247*82
建 立 日 : 1967年秋
建 立 者 : 信濃川工事局
        鉄建建設(株)
       前田建設工業(株)
       大成建設(株)
種   別  : 慰霊碑
撮 影 日 : 2011年 7月10日


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