魚沼鉄道小千谷停車場跡
  
碑の背景
コメント
魚沼鉄道は軌間が762mmの軽便鉄道で、軽便鉄道法に基づく最初の鉄道である。 開通は1911年9月であるが、1920年に上越線が開通したことにより赤字に転落した。 1922年に国有化され国有鉄道魚沼軽便線となった。 線名はその後、軽便の文字が無くなり魚沼線となったが、太平洋戦争の激化に伴い、休止された1943年まで軽便鉄道のままであった。 戦後、休止されていた路線は一部の路線付け替えはあったものの、他の国鉄線と同じ軌間である1067mmに改軌の、再開された。 しかしながら魚沼線は上越線に並行しており、赤字路線であったため、1984年に廃止された。 
魚沼鉄道の小千谷駅は信濃川左岸にあり市街地に近いというメリットを持っていたが、新潟や東京に出るには来迎寺での乗り換えが必須であり、客は乗り換えの必要がない上越線を利用する方が多く、これが廃止の一要因となった。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 小千谷市千谷川1
MapCode : 140 816 046*43
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2011年 7月10日


碑  文 (右側面)
 1911 明治44.9.14開通 −− 1943 昭和18.10.11閉鎖
 1963 昭和29.8. 1復活 −− 1984 昭和59. 3.31廃止
(左側面)
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  来迎寺     片貝    高梨    小栗田    平沢    小千谷

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