汽 車
  
碑の背景
コメント
「汽車」を作曲した大和田愛羅は1886年に東京都新宿区で生まれたが、5歳の時に父が無くなったため、家族は村上藩士であった祖父のもとに引き取られ、新潟で成長した。 1905年に東京芸大に入学し研究科を経て1911年に卒業。 師範学校等で教鞭をとる傍ら音楽の普及に務めた。
1962年8月に76歳で亡くなった。 
尋常小学校唱歌「汽車」は1912年の尋常小学校唱歌(三)に掲載されたのが最初である。

写  真
基本情報


所 在 地 : 村上市田端町
       村上駅前広場
MapCode : 250491091*67
建 立 日 : 1980年10月
建 立 者 : 村上市  市内有志
        東京村上市郷友会
種   別  : 歌・文学碑
撮 影 日 : 2009年 7月18日


碑  文      汽  車
今は山中    今は濱    今は鉄橋   渡るぞと   
思う間も無く  トンネルの  闇を通って  広野原


    ”汽車”の碑建立由来
明治大正昭和にわたって愛唱されてきた尋常小学校唱歌「汽車」は村上市出身の大和田愛羅氏(東京芸大講師)の作曲によるものであり東京村上市郷友会創立百年を記念して建立したものである


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