旧国鉄西寒川駅
相模海軍工廠跡

  
碑の背景
コメント
西寒川駅は1923年2月に相模鉄道東河原駅として開業した。 駅開業から17年間は貨物駅として相模川でとれる砂利の積み出し駅であった。 1939年に昭和産業駅と改名、し、1940年4月には旅客営業を開始した。 1942年10月に四之宮口駅と改称したが、1944年6月国有化と同時に西寒川駅と改称された。 1970年7月には貨物の取り扱いを中止し、1984年4月廃止された。

写  真
基本情報


所 在 地 : 寒川町一之宮6−2
        八角公園
MapCode : 15405279*46
建 立 日 : 1988年 春
建 立 者 : 相廠会及び協力企業
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2005年 2月23日

碑  文  ここ 旧西寒川駅跡に佇んで東を望み、更に南に目を転ずるとその視界に工場群が迫る。 そこは、かって多くの仲間が営々と働いた 相模海軍工廠(昭和20年敷地704,000m2)の跡地である。 往時を偲べば、先人や友の姿が彷彿と甦り、懐旧の想いひとしおである。
 第二次大戦後 工業立地に恵まれた跡地は町発展の礎となり、今日の繁栄をもたらした。 いま、大地に大地に深く根差した緑に世界の平和を願い、国土の安隠を祈る。
    建立  相廠会 及び 協力企業
         昭和63年春


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