土木学会技術賞受賞 |
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碑の背景 コメント |
1972年12月に伊勢佐木長者町〜上大岡間で開業した横浜市営地下鉄は逐次、延長し1985年には舞岡駅〜新横浜駅間の営業が開始された。 このとき開業した横浜〜新横浜の区間では三沢上町駅、三沢下町駅が市営地下鉄でも最も深い、地下5階に設置された。 この駅周辺のトンネル掘削にあたっては、NATMと呼ばれる工法が使用された。 この工法はトンネルの掘削後直ちにコンクリートを吹き付けて壁面を固めるとともに、トンネル中心から外に向けて穴を開けて、ロックボルトを打ち込んでトンネル壁面と地山を一体化させて、強度を得るもので、上越新幹線の中山トンネルにおいて日本で最初に用いられた。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 三ッ沢上町駅 (湘南台方向ホーム) 三ッ沢下町駅 (あざみ野方向ホーム) MapCode : 上町駅:2 208 690*35 下町駅:2 209 695*87 建 立 日 : −−− 建 立 者 : −−− 種 別 : その他の碑 撮 影 日 : 2012年11月26日 |
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碑 文 | 技術賞 横浜市営地下鉄駅部大断面トンネルの建設 贈 横浜市交通局殿 昭和59年5月30日 1985 開通 この駅は、極めて扁平な特殊大断面トンネルで、NATM(ナトム)という最新のトンネル工法で施工しました。 地下鉄のトンネル駅建設では、日本最初の土木学会技術賞受賞作品です。 |
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