記念碑
碑の背景
コメント
生田駅は1927年4月小田原急行が開通した時に開設された。 開設時には稲田登戸(現向ヶ丘遊園)と町田の間には東生田・西生田・柿生・鶴川の各駅が設けられた。 1964年3月によみうりランドが開園し、西生田駅が最寄駅となった事から駅名をよみうりランド前と改称した。 東生田駅は西生田がよみうりランド前と改称されるのと同時に、生田駅と改称した。

写  真
基本情報


所 在 地 : 川崎市多摩区生田7−8
         小田急線 生田駅
MapCode : 2710371*25
建 立 日 : 1928年 9月
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2003年 3月22日


碑  文 小田原急行鐡道株式会社 社長利光鶴松篆額
小田原急行鐡道ノ敷設セラルルヤ有志者相謀リテ東生田驛ノ設置ニ奔馳シ其事既ニ定マルヤ更ニ力行シテ新道ヲ開設ス 此間ノ苦心勤労容易ナラザラルモノアリ 今ヤ驛成リ道通ジテ公衆其便ニ浴シ土地日々発展スルヲ見ル乃チ碑ヲ建テ以テ記念トス
昭和三年九月  小原國芳書

碑文文意 小田急電鉄社長 利光鶴松 篆額(石碑の上部に篆書でかいた題字)
小田急電鉄が敷設されるや、有志が相談をして東生田駅(現生田駅)の設置に奔走した。 そして、駅設置が決まると更に力を入れて、新しい道を開設した。 この間の苦心・勤労は容易ではない無いものであった。 いまや駅が出来て、道は通じ、人々はその便利さを享受し、この地は日々、発展をしている。 そこで、碑を建立することにより記念とする。

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