C58動輪碑
碑の背景
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新橋駅汐留口に鉄道唱歌の碑と並んでC58の動輪が置かれている。 C58425は1947年11月に汽車会社で製造された製造番号2561の機関車で、苗穂機関区に新製配置された。 その後、鷲別機関区に配置されたが最後は苗穂機関区で1974年7月に廃車となった。

写  真
基本情報


所 在 地 : 港区新橋2−17
         新橋駅
MapCode : 586493*52
建 立 日 : 1957年10月 4日
建 立 者 : −−−
種   別  : 動輪碑
撮 影 日 : 2008年11月27日


碑  文    C−58機関車の動輪
C−58機関車は1938年(昭和13年)に誕生した中型客貨兼用車で、1947年(昭和22年)までの10年間に427両が製造されました。 戦後ディーゼル気動車化の目ざましい進展に伴い、貨物列車のけん引が主体となりましたが、1966年まで廃車が皆無であったのは、他の形式に例のない記録です。 これは、C−58が地方線区にも適合した万能性能であったことを物語るもので、SL最後の1975年(昭和50年)まで重用され使命を全うしました。 展示されている動輪は、総武・横須賀線乗り入れ(昭和51年)記念として、北海道札幌鉄道管理局苗穂機関区所属の車番425の第2動輪を譲り受け、鉄道発祥の地、新橋に設置したものです。

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