鉄道唱歌の碑
碑の背景
コメント
この碑は新橋駅の汐留口にあり、待ち合わせ場所としてよく利用されているようである。 しかしながら、この碑は岩の地紋がまだらな上に文字が小さいため、写真に撮った碑文が読めない。 このため、再度現地に出向き柵の外から碑をよく見たが、遠すぎて碑文が読めない。 碑では多くのことを伝えたいために、文字が小さくなったものと思われるが、肝心の碑文が読めないのでは、見る人に対して何の情報も伝わらず、碑の失敗作と言っても過言では無い。

写  真
基本情報


所 在 地 : 港区新橋2−17
        新橋駅
MapCode : 586493*52
建 立 日 : 1957年10月 4日
建 立 者 : −−−
種   別  : 歌・文学碑
撮 影 日 : 2008年11月27日

碑  文 鉄道唱歌の作者大和田建樹先生は安政四年(一八五七)四月二十九日愛媛縣宇和島に生まる幼少國漢文に親しみ十五歳以降特に國学に志した明治七年十八歳の秋上京遊学十七年東京大学講師翌年高等師範学校教授二十四年辞任■■■■任せず門を開いて■■を教え地方に出講し行路謡曲■舞を■■■■■■■著述は辞典■■■歌■■百五十冊を越え■■三十二年鉄道唱歌東海道山陽九州奥州線磐城線北陸地方關西参宮南海各線の五冊を連■■■■汽笛一声新橋をの一句で始まる東海道の部は普■世に流布して津々浦々■■■■鉄道交通の普及■■に絶大の貢献をなした先生明治四十三年十月一日に没す享年五十四■■■■生誕百年■■■■■の■■■■■■■発起に■■■東海道鉄道■■■ゆかり深い新橋驛構内に碑を建て永く先生を記念する 昭和三十二年十月■
  
碑解説
(碑の
左側にある)
1957年(昭和32年)10月4日の鉄道開通85周年記念日に鉄道唱歌の作詞者、大和田建樹先生 生誕100年を記念して新橋駅に建立されました。 鉄道唱歌は、長い間私たちのために働いた鉄道を讃えるだけでなく、明治時代の文学者大和田建樹自身が実際に汽車に乗ってつぶさに日本国内を旅行した見聞録です。

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