武蔵小金井驛開設記念碑
  
碑の背景
コメント
1889年4月に新宿−立川間を開業させた甲武鉄道は駅の数が9つで、武蔵境−国分寺間5.7kmの区間には駅が設けられなかった。  武蔵小金井付近の玉川上水沿いには桜の木が植えられて居り、花見で有名であった。 当時の人が花見をする場合、甲武鉄道の境駅で下車し、玉川上水沿いに10km位歩き、国分寺で乗車するのが普通であったそうだ。 この客が多かったために1924年4月に観桜のための仮乗降場が開業した。 1926年1月15日には仮乗降場から停車場に昇格し武蔵小金井駅として開業した。 この開業記念碑は駅の北西約700mの所にある稲穂神社の境内にある。

写  真
基本情報


所 在 地 : 小金井市本町5-41-36
        稲穂神社
MapCode : 5135317*1
建 立 日 : 1933年11月15日
建 立 者 : ニ山谷
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2008年11月17日



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