早川徳治像
碑の背景
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早川徳治(はやかわのりつぐ)は1881年10月に山梨県笛吹市で生まれ、早稲田大学卒業後は後藤新平が総裁を勤めていた満州鉄道に奉職、後藤が鉄道院に移ると早川も満鉄を退社し鉄道院に入局した。 そこで同郷の根津嘉一郎と出会い、佐野鉄道(現東武佐野線)の経営立て直し等により根津嘉一郎の右腕となった。 1914年に欧州視察の際、ロンドンの地下鉄を目の当たりにして東京にも地下鉄が必要であることを鉄道院や自治体に働きかけ、1919年に地下鉄免許を取得した。1920年に東京地下鉄株式会社を設立し、1925年に浅草−上野間の工事を開始した。 1927年にこの区間を開業させ日本で最初の地下鉄となった。 これにより早川徳治は「鉄道の父」と呼ばれている。 この像は地下鉄博物館と共に、日比谷線銀座駅の中二階のメトロプロムナードにも設置されている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 江戸川区東葛西6−3−1
        地下鉄博物館
MapCode :
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 顕彰碑
撮 影 日 : 2013年 1月27日




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