駅前広場完成を記念して
碑の背景
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 1964年12月に高田馬場〜九段下間で開業した営団地下鉄東西線は1966年3月中野〜竹橋に延長され、この後大手町、東陽町と伸延し、1969年3月29日西船橋まで全通した。 浦安駅は東西線が全通した際に新設された駅で、浦安町はそれまでの「陸の孤島」という名を返上した。 
 浦安駅が開業した当時は、旧市街地の外れにあったが、現在は市の中心部となっている。碑にもあるように駅ロータリーは狭く、バスは駅ロータリーに乗り入れることが出来ず、駅周辺の道路上に設けられている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 浦安市北栄1-13-1
           浦安駅前
MapCode : 6 272 435*15
建 立 日 : 1969年 4月吉日
建 立 者 : 浦安市
種   別  : 設置碑
撮 影 日 : 2013年 1月27日


碑  文        駅前広場完成を記念して
  首都圏拡大による地域開発ならびに交通網整備を目的に地下鉄 
  五号線が計画されこの地に浦安駅の建設が決定し駅前広場の整 
  備計画に着手したところ、北部一帯は昭和三十九年より実施中  
  の土地改良事業に伴い既に一時利用地の指定がなされていたた 
  め 組合員各位と一年有余にわたる協議の結果用地確保にご協 
  力を仰ぎこの広場の完成を見ました 狭いとは思いますが美し   
  く利用されることを希望します  こヽに関係者各位のご協力に感 
  謝し あわせて本町の発展を祈念して記します
    昭和四十四年四月吉日         
      浦安町長 岡島多三郎

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