国鉄バス開通十周年記念碑
碑の背景
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 1911年7月、陸軍鉄道大隊が演習で敷設した軌間600mmの鉄道を借用し成田−三里塚間が千葉県営鉄道として開業した。 この線は同年10月に三里塚−多古間を延長、1926年には多古−八日市場間が軌間1067mmで開業した。 1928年には軌間が600mmである成田−多古間を逐次、1067mmに改軌し全線1067mmとなったが、全線が改軌される前年には県から成田電気軌道に譲渡され、成田鉄道となっていた。 戦時体制になるとセレベス島に鉄道を敷設することになり、成田鉄道の設備を流用するために供出することになり、1944年1月に全線の運転が休止され、省営自動車多古線となった。 この記念碑は省営自動車多古線の開業十周年記念に建てられている。
 
写  真
基本情報


所 在 地 : 多古町多古2444−1
MapCode : 137536466*28
建 立 日 : 1967年 6月
建 立 者 : −−−
種   別  : 周年碑
撮 影 日 : 2016年 1月 7日


碑  文

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