千葉気動車区跡
碑の背景
コメント
西千葉駅の上り方、西千葉公園の中に気動車の車輪を使用した碑がある。 この場所はかつて、千葉気動車区が有った場所である。 千葉気動車区は房総東・西線が気動車化モデル線区となったことにより全国で最初の気動車区として1954年に発足した。 1968年から始まった房総地区の電化は1975年に総武本線・成田線等の電化により久留里線を残して完了した。 列車は電化されたところから逐次電車化され、1975年の総武本線等の電化により千葉気動車区は閉区となった。

写  真
基本情報


所 在 地 : 千葉市稲毛区黒砂台3-1
      西千葉公園(稲毛寄り)
MapCode : 6 119 896*43
建 立 日 : 1986年
建 立 者 : 千葉市
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2004年 6月19日


碑  文 車輪の響く所、文化あり    
地域の発展に寄与した「千葉気動車区」は1954年国鉄近代化計画実施に伴い車両基地として全国で初めてこの地に誕生
以来、20余年、首都圏輸送の一翼を担い、枢要な位置にあった。 歴史は移り、総武、内房、外房線の電化により1975年、その使命を果たし廃止された。
ここに気動車区の往時を偲ぶ。
1986年 千葉市建立    


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