碑の背景
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勝浦駅は1913年6月、外房線が大原−勝浦間を開業した際に開駅した。 この駅には勝浦運転区が併設されており、房総地区にいおける鉄道の要衝であった。 勝浦運転区の担当区間は外房線全線と木原線で、木原線がいすみ鉄道に移管された1988年まではキハ35系ディーゼルカーが配置されていた。 この運転区は1995年12月に鴨川運輸区が開設された事により閉鎖された。 

写  真
基本情報


所 在 地 : 勝浦市墨名281
            勝浦駅前
MapCode : 287217866*70
建 立 日 : 1997年 4月 1日
建 立 者 : 
   日本鉄道OB会 勝浦支部
種   別  : 動輪碑
撮 影 日 : 2012年 1月25日


碑  文  大正2年6月(1913年)この地に鉄道が敷設されて以来永年にわたり当市は鉄道の基地としての重責を果たしてきた
 この車輪はかつて房総を馳けめぐった蒸気機関車の動輪である
 鉄道輸送を通じて郷土に文化をもたらした先人の偉業を讃えるとともに消え去ったSLの栄光をここに偲ぶものである
     平成9年4月1日    日本鉄道OB会勝浦支部

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