停車場道
碑の背景
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安孫子駅南口の駅前から国道356号線に向けて100m強の道がある。 この道は県道195号線で安孫子停車場線と呼ばれている。 この道が建立目的となった停車場道である。 


写  真
基本情報


所 在 地 : 我孫子市本町2
            我孫子駅南口
MapCode : 18136231*87
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 達成碑
撮 影 日 : 2005年 1月21日


碑  文 世運ノ進歩ニ伴ヒ凡百ノ事業勃興シ従テ交通機開ノ必要ヲ来スハ自然ノ勢ヒナリ今ヤ當驛日成鐡道ノ分岐点ニ當リ乗客及ヒ貨物等ノ運輸ハ日ニ其ノ繁多キヲ加ヘ形勢為ニ一變セリ然ルトモ道路未タ完タカラス通行轗軻スルモノ亦ナカラス是ニ於テ公衆ノ利便ヲ謀リ新道開通ノ事興リ機敏ナル諸有志同心戮力シテ此新道路ヲ開通シニ其功ヲ竣レリ仍テ茲ニ碑ヲ建テ以テ記念トナス

碑文文意 世の中の進歩に伴い、おおよそ、百の事業が興り、それに伴い、交通機関を必要とすることは自然の成り行きである。 今や当駅(我孫子駅)は日本鉄道と成田鉄道の分岐点に当り、乗客や貨物等の輸送量は日に日に増加する形勢のために一変した。 しかしながら道路については未だ完成して居らず、通行に行きなやむもののまた少なくない。  この様な状況の下、公衆の利便のための打ち合わせを行い、新道を開通させることとし、素早く行動する有志が志を一つ力を合わせ、この新しい道路を速やかに開通させその功績をあげた。 そこで、ここに碑を建立することにより記念とする。

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