転轍機(てんてつき)
碑の背景
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このモニュメントがある東武動物公園駅の西口には2004年まで東武鉄道杉戸工場が在った。 この工場は1943年に浅草検車区杉戸支区として設置された。 1945年には杉戸工場と改称し、貨車や電気機関車の検修・修繕等を等を行っていた。 1982年には併設されていた杉戸機関区が廃止され機関車は舘林機関区に移管された。 これに伴い、電車の検修が主になったが、これも2004年に終わり、2004年3月31日に閉鎖された。 工場の跡地は再開発され、東武ストアなどが出来ている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 宮代町中央1−3
       東武動物公園駅 西口
MapCode : 45 072 524*30
建 立 日 : 2015年 2月
建 立 者 : 宮代町
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2008年 2月14日


碑  文
  
 ここは、1943年(昭和18年)から機関車・貨車の整備を行うための工場でした。
 その後、貨物輸送の縮小や廃止に伴い、2004年(平成16年)に工場機能を南栗橋に統合したため、61年にわたる役目を終えました。
 2012年(平成24年)から土地区画整理事業により、「新しいまちの顔」として整備することにあわせ、工場で使われていた転轍機(てんてつき)を公園のモニュメントとして設置しました。

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