西武鉄道秩父線開通記念碑 |
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碑の背景 コメント |
西武鉄道秩父線は1969年10月14日に開業した、吾野を起点とし、西武秩父まで19kmの路線である。 この線は武甲山で取れる石灰石を原料としたセメント輸送と沿線の観光のために建設された。 このため、開業と同時に、貨物輸送には私鉄の電気機関車としては最強のE851(性能は国鉄のEF60に準じていた)を新製投入し、観光の為には有料特急列車5000系「レッドアロー」の運行を開始した。 この碑は西武秩父駅前にあり、建立日は1969年10月13日となっている。 この日は西武秩父線が開業する前日である。 碑を建立した事象よりも前に碑が出来たケースに初めて遭遇した。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 秩父市野坂町1丁目 西武秩父駅前 MapCode : 150250373*04 建 立 日 : 1969年10月13日 建 立 者 : 西武鉄道吾野秩父線 建設促進同盟会 種 別 : 開通・開駅碑 撮 影 日 : 2003年 9月11日 |
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碑 文 | 西武鉄道秩父線については本期成同盟会が当地方の産業振興ならびに観光開発による住民福祉の向上を目途として昭和28年からその実現について猛運動を開始しこれが敷設について故堤康次郎先生に懇願したところ先生は来秩の上当地方住民の意をくまれ実現の英断を下されたのであります その後故人の遺志を体された小島社長殿を始め西武鉄道幹部の方がたの努力と県の理解により旧県立秩父農工高校敷地跡に西武秩父駅を建設しここに開通をみたのであります。 このかげには西武鉄道常務取締役故加藤肇殿埼玉県企画部長故飛田和一治殿等の大きな努力があったことは忘れることができません ここに開通を記念しあわせて故堤康次郎先生を始めご功績のあった方がたの顕彰のためこの碑を建立するものであります 昭和四十四年十月十三日 西武鉄道吾野秩父線建設促進同盟会 |
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