記念碑
碑の背景
コメント
上福岡駅から徒歩5分ほどの所に有る福岡中央公園の中程、新幹線車両の形をしたトイレがある公園がくびれた部分の真中辺にこの碑はある。 碑の裏面には「大正3年5月成」の文字とともに「当停車場敷地寄附者」として5名の氏名、設置委員として6名の氏名に続き東上鐡道株式会社の名が刻まれて居る事から、東上鉄道(現在の東武東上線)が池袋−田面沢間で開業した際に、駅が出来た事を記念した碑で有る事が判る。 この時に開業した駅は池袋・下板橋・成増・膝折(現在の朝霞)・志木・鶴瀬・上福岡・川越町(現在の川越市)・田面沢の9駅である。 鶴瀬・上福岡・川越町の各駅にはそれぞれ開駅記念碑が建立されている。 すると、この碑はどこの駅が出来たときに建立されたものか??と疑問を持っていたが、ふじみ野市市報2005年12月号の15頁に答えが有った。 この碑は福岡駅碑と一緒に建立されたもので、当初は上福岡駅にあったものを福岡中央公園に移設したとのことである。

写  真
基本情報


所 在 地 : ふじみ野市上野台1丁目
             福岡中央公園
MapCode : 5737442*61
建 立 日 : 1914年5月
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2009年11月21日



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