平沼翁彰徳碑
碑の背景 コメント	平沼専蔵は１８３６年に飯能市で生まれ、横浜での生糸取引、株式投資、土地取引などで財をなした実業家で、貴族院多額納税者議員や衆議院議員などを務めた。この碑文には鉄道に関する記述は出てこないが、１９１１年に現在の西武池袋線のもととなる武蔵野鉄道が池袋〜飯能間の鉄道を計画した際に、その大株主となり、初代社長を務めている。
写　　真 基本情報		所 在 地　：　鳩山町大字赤沼2430 MapCode ：　91 506 160*08 建 立 日　：　大正三年一月 建 立 者　：　 種 　 別 　：　顕彰碑 撮 影 日　：　２０２０年１０月２０日
碑　　文	明治中興英俊有為之人乘時運制商機赤手致巨富者不尠若平沼専蔵翁其優也 翁武州高麗郡飯能町人幼喪母為其生家所育居今宿村備甞艱若年二十四抵横 濱営商業夙夜孜孜不懈殖産増資積至敷百萬金初為貴族院議員後為十議員議 員或為市會議員銀行會社等職員頗有勤勞又醵五萬金以資防海費投十萬金設 一大學校以育貧民子弟其他為公共事業災害救?等助資投財不遑枚擧叙従五 位勲五等大正二年四月七日陞叙正五位比日卒距其生天保七年正月二日得年 七十八及病革遺命寄贈教育基金若干於横濱市及飯能町今宿村可謂厚矣翁為 人堅實謹厳精力超倫立身成名良有以也頃者村人胥謀曰平沼翁昭代一偉人我 郷出斯人可不謂榮乎栽�′囈阨s朽其績併使後人有所矜式■来請文余余興翁 有雙為紀其梗概係以銘曰　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 夙夜■勉　　　能積能散　　　崇祖敬神　　家富名顯　　　茲叙閲歴　　　　　　　 　 貞�a刋勤　　　歳時觀感　　　永欽遺徳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 大正三年一月　　　　　　　　　正三位勲一等股野琢撰弁書
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