草軽電鉄嬬恋駅跡 |
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碑の背景 コメント |
1913年(大正2年)に新軽井沢から草軽電鉄の工事がスタートした。 1915年7月22日に新軽井沢〜小瀬間が軌間762mmの蒸気動力で開業した。 その後、逐次草津方向に線路を伸ばし、1919年11月7日嬬恋まで線路は伸びた。 1924年には直流600Vで電化され、電気機関車牽引となった。 1926年には嬬恋〜草津温泉間が開業し、全線が開通した。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 嬬恋村芦生田 MapCode : 341142134*41 建 立 日 : 1993年9月 建 立 者 : 嬬恋村芦生田区長 種 別 : 跡地碑 撮 影 日 : 2017年 8月17日 |
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碑 文 | 大正八年、軽井沢から軽便鉄道が延長され、現在の地点に嬬恋駅が解説されました。 以来、草津温泉への湯治客、西吾妻の発電所建設の資材運び込みならびに物資流通の玄関口、鉱山からの硫黄積み出し口として重要な役割を果たしてきました。 さらに、発電所事業所、馬車、タクシー、運送店、商店、旅館、劇場、カフェーなどが次々と出来て、その賑やかさは今もなお多くの人の語り草になっています。 また、若山牧水は「みなかみ紀行」のなかで、この駅前旅館で泊まったときの思い出を旅情たっぷりに書いています。 このたび、村事業「嬬恋カルタめぐり」のスタンプ設置点に選定されたことを記念し、区民あい図らい、ここに四十数年の栄枯盛衰の歴史を偲び、村づくりの一環として草軽電鉄嬬恋駅跡の案内板を建設した次第です。 平成五年九月吉日 嬬恋村芦生田区長 妻籠駅の移り変わり ●大正八年十一月 軽井沢から軽便鉄道がひかれ、この地芦生田に嬬恋駅が開設される。 ●大正十三年十一月 電化され、通称カブトムシで親しまれた軽便電車が走る。 ●大正十五年九月 嬬恋駅より草津温泉まで延長される。 中 略 ●昭和三十四年八月 第七号台風により三原鉄橋が流され、嬬恋駅と上州三原間はバス運行となる。 そして翌年四月、嬬恋駅は廃業される。 ●昭和三十七年一月 草軽電鉄は全面廃業し、開業以来五十年余の思い出多き歴史を閉じる。 |
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