JR新宿・東武日光 直通特急列車乗入れ記念
碑の背景
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国際観光地である日光への乗客誘致の歴史は東武日光駅が開業した太平洋戦争前まで遡る。 東武日光線は電化・複線で1929年に日光まで開業したが、同年より週末には特急の運転を始めた。 この特急も1942年には運行が休止されたが、1948年には特急が再開した。 1950年には国鉄が快速日光(上野−日光)の運転を開始したため、東武では1951年には専用車両が登場した。 1959年国鉄は日光線を電化して157系を投入、1960年東武DRC投入と両社は顧客誘致に競い合った。 この競争も国鉄が日光への急行用車両を157系から165系に変更した頃から優劣が見え、1982年には国鉄日光線からは優等列車が無くなった。 この後、JRでは快速等で新宿などと日光を結ぶ列車を運転したが、運行は休日が中心となった。
2004年10月、JR東日本と東武は新宿−東武日光間を結ぶ直通列車を運転すると発表し、両社は競争から協調へと大きく舵をきった。 2006年3月18日両社により直通運転が開始された。 
この碑はJR日光駅から東武日光駅み向かう道路の中間点付近に設けられている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 日光市相生町
     JR日光駅と東武日光駅の中間
MapCode : 367284297*06
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 達成碑
撮 影 日 : 2009年 4月 6日



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