稲田駅70周年記念庭園 |
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碑の背景 コメント |
稲田は戦国時代より御影石の産地として注目はされていたが、付近に大きな川が無く、移送が困難なために販路が限られていた。 1889年に水戸鉄道(後に日本鉄道から国鉄となる)が小山−友部−那珂川間で開通したが、稲田には駅が無く、笠間まで石材を搬送しなければいけなかった。 この為、1896年に入村した鍋島彦七郎が石材輸送を目的に、自ら買収した土地1550坪を日本鉄道に無償提供し駅の設置を促進し、1897年6月5日に稲田駅が貨物専用駅として開業した。 地元では旅客営業も希望し、1898年5月からは旅客輸送も行う様になった。 この碑の建立日である1968年5月8日は旅客営業を開始してから70周年であり、貨物駅での開業からは71年となる。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 稲田駅前 MapCode : 188 101 753*25 建 立 日 : 1968年 5月 8日 建 立 者 : −−− 種 別 : 周年碑 撮 影 日 : 2012年 8月21日 |
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