荘内電鐡開通記念碑
碑の背景
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庄内電鉄は1929年12月鶴岡−湯野浜間で開業した。 営業距離は12.2kmで起終点を含め7駅、全線単線、直流600Vで営業された。 庄内電鉄は湯野浜温泉への観光客や善宝寺への参拝客に利用されていたが、道路の整備とともに客は自動車に移り、1975年4月に廃止された。
この碑が建立されている善宝寺は鶴岡から4駅目で、善宝寺駅跡には「善宝寺鉄道記念館」が設けられ庄内電鉄の車両も1両保存展示されていたが、記念館は閉鎖されている。

写  真

 
基本情報
 所  在  地 : 鶴岡市大字下川字関根100
            善宝寺
 マップコード : 90362318*02
 建  立  日 : 1941年 5月
 建  立  者 : −−−−
 種      別 : 開通・開駅碑
 撮  影  日 : 2008年10月16日
碑  文   庄内電鐡開通記念碑記
          伯爵  酒井忠良題額
          子爵  入江為常撰文
恭シク惟フニ昭和拾五年ハ大日本帝國剏建後二千六百ニ當リ 皇祚無窮ヲ祝福スル
歓聲四海ニ満ツ我庄内ハ土地膏腴民風醇朴治スルニ道ヲ以テシ導クニ法ヲ以テスレハ
文化大ニ興ルヘキモノアリ惜ムヘシ東北僻陬王化ニ遠ク伸ヒント欲シテ却リテ屈シ以
テ現代ニ及フ東田川郡大和村ノ人奥山亀蔵君ハ學ヲ卒ヘテ官遊シ功成リ野ニ下ルヤ郷
國ノ不振カ交通否塞ニ因ルヲ慨シ苦辛幾歳昭和参年九月庄内電鐡株式會社ヲ創立シ翌
年拾貮月鐡路ヲ開通ス而シテ此業ノ成レル酒井家友郷黨ノ同志カ之ヲ援ケタルニ依
ルト雖モ亦君ニ■當テ在官シタル越後地方ノ舊知カ資ヲ寄セ力ヲ籍シタル所極メテ多キ
ニ居レリ庄内電鐡ノ開通ハ旅客ノ来往物資ノ集散ヲ便ニシ四方名士ヲ誘ヒ尓来地方ノ
文化鬱然トシテ興ルノ観アリ大海ハ消滴ヲ集メテ濶ク一國ノ興隆ハ一郷ノ■盛ニ待ツ
今茲ニ地方ノ有志千歳一隅ノ佳年ヲ祝シテ碑ヲ建テントス有志ノ曰ク一國ノ榮典ト一
郷ノ歓喜トヲ併セテ是ヲ録シ得ルモ■■卆ノ餘慶ナリト即子此爾事ヲ一石ニ刻シテ以
テ永世ニ傳フ
  皇紀二千六百年十一月

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