仙北鉄道石森駅跡
  
碑の背景
コメント
仙北鉄道は東北本線瀬峰駅から登米と築館を結んでいた軽便鉄道で1921年に瀬峰〜登米間28.6kmの登米線が開通した。 石森駅は瀬峰から16.7kmの場所に設けられた駅で、跡地は中田町学校給食センターとなっている。 また、漫画家の石ノ森章太郎はこの地の出身である。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 登米市中田町石森蓬田
MapCode : 199 162 391*01
建 立 日 : 2005年02月
建 立 者 : 中田町教育委員会
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2014年07月20日


碑  文  明治頃から郡内に鉄道敷設が何度となく計画されたが、大正十年十月ようやく仙北鉄道として開通し、この地に石森駅が置かれた。
 昭和四十三年三月の幕を閉じるまでの長い間、住民の足として旅客を運び、米などの貨物輸送の大動脈であった。 この間、出征兵士を送ったり、就職や通学そした各地への用事、また貨物輸送など、人々の夢や哀歌を乗せた軽便鉄道の駅があった。

 戻る

inserted by FC2 system