土沢駅発祥の地
   
碑の背景
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 岩手軽便鉄道は花巻と釜石を鉄道で結ぶことを目指して設立され、1913年10月25日に花巻−土沢間が最初の区間として開業した。 この鉄道は名前の通り、軌間762mmであった。 翌年には晴山まで延長され、土山駅が終端駅であったのは約6か月であった。 この線は1936年に国有化されたが軌間は762mmのままであった。 1943年には軌間が現在の1067mmに改軌され、1950年には釜石まで開業した。
  この碑の表面は「土沢駅発祥の地」となっているが、岩手軽便鉄道が開業した時から駅の場所は変わっていない。 また、碑の裏面には「開業八十周年記念」と彫られているので、この碑の種別を 発祥碑 ではなく 周年碑 とした。
写  真
基本情報


所 在 地 : 花巻市東和町  土沢駅前
MapCode : 108 778 639*57
建 立 日 : 1992年10月吉日
建 立 者 : 土沢駅を守る会
種   別  : 周年碑
撮 影 日 : 2014年 8月25日

碑  文   開業八十周年記念
     開業 大正二年十月十四日

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