北福岡駅
開業八十八周年記念

   
碑の背景
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東京から逐次伸延させてきた日本鉄道は、1890年11月に盛岡まで延長させ、1891年9月1日には盛岡〜青森間を開業させた。 91年9月に開業した際にできた駅は好摩、沼宮内(現:いわて沼宮内)、中山(現:奥中山高原)、小鳥谷、三ノ戸(現:三戸)、尻内(現:八戸)、沼崎(現:上北町)、野辺地、小湊、浅虫(現:浅虫温泉)、青森の11駅であった。 青森開業から3か月後の12月20日にこの地に福岡駅が開業した。
1906年11月に日本鉄道が国有化され、福岡駅も官設鉄道の駅となった。 この時点で、官設鉄道には1891年11月に金沢〜高岡間の伸延に伴って設置された福岡駅が存在しており、1906年11月からは同じ文字、同じ読みの駅が二つ存在することとなった。 この為か、1921年6月に岩手県の福岡駅は北福岡駅に改称された。
福岡駅として開駅してから96年目の1987年2月1日に駅名が北福岡から現駅名である二戸に再度、改称された。

写  真
基本情報


所 在 地 : 二戸市石切所  二戸駅前
MapCode : 209 304 743*25
建 立 日 : 1979年12月15日
建 立 者 : 八十八周年祝賀協賛会
種   別  : 周年碑
撮 影 日 : 2014年 4月13日


碑  文     北福岡駅
  開業八十八周年記念
  日本国有鉄道総裁
     高木文雄

  開業  明治24年12月20日
  建立  昭和54年12月15日
       八十八周年祝賀協賛会

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