東北鉄道建設の碑
   
碑の背景
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盛岡建設事務所が出来た1918年以降に開業した線区は大湊線(野辺地−大湊)・橋場線(盛岡−橋場)・横黒線(黒沢尻−横手)・花輪線(好摩−花輪)・山田線(盛岡−釜石)・大船渡線(一関−盛)・八戸線(尻内−久慈)・仙山線(仙台−山形)・釜石線(花巻−釜石)・女川線(石巻−女川)・小本線(茂市−小本)・津軽線(青森−三厩)・気仙沼線(気仙沼−前谷地)・鷹角線(鷹巣−角館)・大畑線(大湊−大畑)・生橋線(生保内−橋場)と多数あります。 線名や駅名は開業当時の名前で書きましたが、 これらの内には廃止となった区間・広軌に改軌され新幹線車両が走る区間等色々あります。 1987年国鉄の民営化により盛岡建設事務所としての使命は終わったことを記念して関係者に依り建立された。


写  真
基本情報


所 在 地 : 盛岡市盛岡駅前通一丁目
          盛岡駅北方
MapCode : 81736194*45
建 立 日 : 1987年 3月
建 立 者 :  鉄道建設に
          携わってきた有志
種   別  : その他の碑
撮 影 日 : 2008年10月19日


碑  文   東北鉄道建設の碑
 東北における鉄道建設の歴史は明治八年釜石鉱山鉄道に始まる。
 鉄道国有化後、大正七年盛岡に鉄道院建設事務所が置かれ、以来六十八年間にわたり盛岡を基地とした技術者が、新幹線を始めとする鉄道の建設と改良に心血を注ぎ東北地方の発展に貢献してきた。
 この碑は国鉄の民営化にあたり鉄道建設に携わってきた有志により、東北地方鉄道建設の記念碑としてつくられたものである。
     昭和六十二年 三月

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