さくらばな
   
碑の背景
コメント
 宮澤賢治は1986年8月に花巻市で生まれた詩人・童話作家で[銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」などの作品で知られている。 1914年肥厚性鼻炎で盛岡市の岩手病院に入院をしたが、その際、看護婦を見初めたが、その恋は実らなかった。 
この短歌は1917年の春に詠まれているが、この歌の中にある地名「日詰」は岩手病院での入院生活時に見初めた看護婦の出身地である。 こころみだれたのは何にであったのだろうか?
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 紫波町北日詰八反田
          日詰駅前
MapCode : 81 139 261*01
建 立 日 : 2010年 3月
建 立 者 : 紫波町
種   別  : 歌・文学碑
撮 影 日 : 2014年 8月25日


碑  文    さくらばな
    日詰の驛のさくらばな
   かぜに高鳴り
    こころみだれぬ
       大正六年四月
       宮澤 賢治

 戻る

inserted by FC2 system