岩手軽便鉄道 瀬川の鉄橋跡
   
碑の背景
コメント
 花巻駅の南東約1kmの所にある花巻御柱神社の裏側を走る道の横にこの碑はある。 この碑には川の名前が現在の後川と書かれているが、後川はこの碑がある場所から200m程離れた場所を流れている。 碑がある場所の前にある道路はこの近くにある鳥谷ケ埼駅跡から続いており、現在の後川に向かって緩やかな下り坂になっており、何処に鉄橋が在ったのであろうか?
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 花巻市城内7−28
MapCode : 108 795 422*54
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2014年 8月25日


碑  文    岩手軽便鉄道 瀬川の鉄橋跡
 「私たちは今年三度目、イギリス海岸へ行きました。 瀬川の鉄橋を渡り・・・・」(「イギリス海岸」)
 この鉄橋は当時の瀬川(今の後川)にかかるものだった。
 賢治たちは夏休みの農業実習のある日この鉄橋を渡り小舟渡の畑や製板所を抜けてイギリス海岸に行った。 このコースが学校から小舟渡への近道。 ふだんは「女学校の裏をまはって楊の木のあるところの坂をおり」(「イーハトーボ農学校の春」)て行った。

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