五能線全通記念碑
    
碑の背景
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奥羽線の東能代と川部を日本海沿いに結ぶ五能線は秋田県側は1908年に開業した東能代−能代間、青森県側は1918年に開業した川部−五所川原間を結ぶ鉄道として、建設がすすめられた。 1936年7月30日に陸奥岩崎−深浦間16kmが開通し、東能代−川部間がつながった。 全通以前は秋田側が能代線、青森側が陸奥鉄道・五所川原線と呼ばれていたが、全通を機に五能線と命名された。 この線の起点は東能代、終点が川部であるが線名では終点側である五所川原の五が先に来ている。
   
写  真
基本情報


所 在 地 : 深浦町艫作
MapCode : 1048 074 851*80
建 立 日 : 1935年 7月30日
建 立 者 : 請負業 栗原源蔵
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2015年 7月 4日


碑  文 本線路ノ延長ハ一二一粁七〇〇米ニシテ大正十一年十月十二日五所川原始點ヨリ起工シ昭和十一年七月三十日ヲ以テ全通セリ
     累代建設事務所長
 鐡道技師 八田 嘉明     同    矢内 信譲      同     中村 ■一
  同    今井 義和     同    愛甲 勇吉     同     安倍  強
  同    浅間 逸雄     同    柴田 直道     同     島田 貫一
  同    倉田 玄三     同    佐藤 忠三郎
昭和十一年七月三十日  秋田市 請負業 栗原源蔵建之
  

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