動輪碑
碑の背景
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C5549は1937年3月に汽車製造で製造番号1457で製造され、直ちに青森機関区に配属された。 1956年頃に旭川機関区に転属となり、廃車となった1972年まで旭川で活躍した。 廃車後はこの碑がある場所で静態保存されていたが、ここは海に突き出た岩壁の上であり、潮風による腐食により1996年に解体され、動輪のみ、碑として残された。

写  真
基本情報


 所 在 地 : 稚内市開運
            稚内港
 MapCode : 964007098*44
 建 立 日 : −−−
 建 立 者 : −−−
 種   別  : 動輪碑
 撮 影 日 :  2007年 6月18日


碑  文  この車輪は、昭和12年、C55型として製造され、我が国では49番目に当たる機関車の車輪です。
 昭和20年までは、稚内と大泊(現サハリン州コルサコフ)を結ぶ雅泊連絡線への接続列車を、戦後は急行「利尻」をけん引するなど大活躍をしました。
 放射状スポークの美しいのが特徴です。

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