昭和天皇御製碑
碑の背景
コメント
天皇や皇族が手ずから書いたり、作ったりした文章・詩歌・絵画を御製と言う。 津軽海峡を望むトンネルメモリアルパークに建立されているこの碑には、台風によって多くの方がなくなった洞爺丸事故を聞いて、昭和天皇が歌われた和歌が刻まれている。 

写  真
基本情報


 所 在 地 : トンネルメモリアルパーク
 MapCode : 676 373 681*57
 建 立 日 : 1988年 8月
 建 立 者 : 福島町
 種   別  : 歌碑
 撮 影 日 : 2012年 9月 3日


     御製
  その知らせ 悲しく聞きて わざはひを
    ふせぐその道 疾くとこそ祈れ
  
碑  文    建立の由来
昭和二十九年、青函連絡船洞爺丸が台風のために函館港外で転覆し、多くの尊い人命が失われました。
 これを悲しまれて、天皇陛下はこの御製をお詠みになられましたが、この事が青函トンネル工事着工に大きな力となり、昭和六十三年三月十三日に遂に世紀の大事業としてその完成を見たところであります。
 この陛下のお気持ちを末長くxxに残すため、青函トンネルと深い関わりのある当地にこの歌碑を建立いたします。
   昭和六十三年八月     福島町
  

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