色内駅跡地
碑の背景
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この駅は1912年に仮停車場として開業したが、必要なときのみ営業する臨時駅であった。 1914年に休止されたが、1920年に営業が再開された。  1943年5月には色内駅となったが、同年10月には休止された。 1948年11月には休止のまま廃駅となった。 しかし、翌1949年9月に色内仮乗 降場として開設された。 1962年5月の手宮線旅客営業廃止に伴い、駅は廃止された。
  
写  真

基本情報
 所 在 地 : 小樽市色内町
 MapCode : 493 690 251*20
 建 立 日 : −−−
 建 立 者 : −−−
 種   別  : 跡地碑
 撮 影 日 : 2012年 9月 1日


碑  文 <色内駅跡地>
 色内駅は大正元年(1912)8月11日に手宮線の最後に開設された旅客専用駅でした。
 手宮線開通により石炭、穀物、木材などの交易の港湾都市として小樽を発展させ、色内駅周辺は日本銀行をはじめ、多くの金融機関が軒を連ね、「北海道のウオール街」と称されるほど賑わいがありました。アメリカ製蒸気機関車「義経」「弁慶」でけん引する手宮線はハイカラ列車と呼ばれ、ハイカラ好みの人達の間で人気を誇ったものです。 昭和36年(1961)10月に駅が廃止され、手宮線として昭和60年(1985)11月5日に全ての運輸営業が廃止されました。

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