鉄道発祥の地 |
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碑の背景 コメント |
北海道の鉄道は1880年1月に着工され、11月に手宮−札幌間が開通した。 この鉄道の建設目的は幌内で産出される石炭を道外に移出するためであり、当初は幌内から江別付近の石狩川までの計画であったが、江別付近は湿地が多く川舟への積み替え設備建設が困難なこと、石狩川の凍結により半年間は川舟による輸送が困難なこと、貨車から川舟、川舟から道外に移送する舟へと積み替えの手間がかかること等から小樽−幌内間を直接鉄道で結ぶこととなった。 1882年11月に幌内まで全通し、1883年9月に札幌において手宮−幌内間鉄道の開業式が行われた。 北海道の鉄道で最初に開通した区間は手宮−札幌間であり、この碑がある三笠鉄道村は最初の開業から2年強後に開業した区間であるが最初の目的地である幌内までの支線の分岐駅であり、鉄道関連施設という事で発祥の地とされたものと思われる。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 三笠市幌内2丁目287 三笠鉄道村 MapCode : 180228057*65 建 立 日 : −−− 建 立 者 : −−− 種 別 : 発祥碑 撮 影 日 : 2007年 6月17日 |
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碑 文 | 鉄道発祥の地 1882年(明治15年)に、幌内炭山から掘り出した石炭を、小樽港まで運ぶため幌内鉄道(幌内−小樽手宮間91.2キロ)が開通、北海道開拓に大きな貢献をしました。 この鉄道は、北海道で最初の本格的な鉄道で、ここ幌内が発祥の地です。 |
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