旧千歳線 東札幌駅跡
碑の背景
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 旧千歳線は北海道鉄道札幌線として1926年8月21日に沼ノ端駅〜苗穂駅間で開通した。 東札幌駅は札幌線の開業と同時に開設されているが、当時、既に開業していた定山渓鉄道との接続を考慮したために、この駅の前後にS字状の急カーブが出来てしまった。 1970年代になって長万部〜札幌間のメインルートが函館本線経由から室蘭本線・千歳線経由に変わるとともに、千歳線の複線化の計画がされた。 その際、急カーブ等現状の問題点を解決するために苗穂〜北広島間については新札幌経由に変更された。 1973年に新ルートが開通した事に伴い、旧線の月寒〜北広島間と苗穂〜東札幌間は廃止され、月寒〜東札幌間は貨物線として残存した。 しかしながら、東札幌駅の貨物営業は1986年11月に札幌貨物ターミナル駅に移管され、月寒〜東札幌間も廃止された。
 東札幌付近の旧千歳線跡地は道道1148号札幌恵庭自転車道として利用されている。
  
写  真  
  
基本情報
 所  在  地 : 札幌市白石区
               菊水7条4丁目
 マップコード : 9 496 159*05
 建  立  日 : −−−
 建  立  者 : −−−
 種      別 : 跡地碑
 撮  影  日 : 2012年 8月31日
碑  文  大正15年(1926)8月、北海道鉄道株式会社により進められていた沼ノ端〜苗穂間の札幌鉄道建設が、6年の歳月を経て完成した。 沿線の胆振・十勝・石狩地域は、木材・薪炭(しんたん)・石炭・クローム鉱などの資源が豊富であったことから、この鉄道は資源開発の使命を帯びたものであった。 鉄道沿線白石村内には、東札幌・月寒・大谷地・上野幌などの駅が開業。 東札幌駅は現・南郷通北側付近に位置していた。
 昭和18年(1943)8月には、戦時下における陸上交通網の整備と強化のため私鉄の買収が行われ、当時海軍飛行場があった千歳を拠点に国鉄千歳線として改変された。
 その後昭和48年(1973)9月には、新しい幹線(現JR線)が開通したことから旧千歳線は廃線となり、翌年の昭和49年(1974)8月、その線路跡に白石サイクリングロードが誕生した。

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